松本市音楽文化ホールで夢の初独演 バイオリニスト山田さん

松本市のバイオリニスト山田詩織さん(27、中央1)は12月4日、初のソロリサイタルを市音楽文化ホール(島内)で開く。バイオリニストにとって“聖書”のような存在ともいわれるJ・S・バッハ「無伴奏バイオリンのためのパルティータ第3番」をはじめ、自身が大好きで、憧れの作品でもある3曲を演奏する。
山田さんは同市出身。4歳でバイオリンを始め、松本深志高校から東京音楽大、同大学院を経てオーストリア・ウィーンに留学。2017年には小澤征爾音楽塾に参加し、セイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)に出演した。
「『楽都』の古里に戻って音楽を続けたい」と、2年前に帰郷し、指導と演奏活動をしている。同ホールのメインホールでのソロリサイタルは、音大生の頃からの夢だった。
大学院修了時に、同ホールが開いた新人演奏会に参加し、その思いをより強くしたという。今回は、新人演奏会で第1楽章を奏でたR・シュトラウス「バイオリン・ソナタ」の全楽章を披露。ロマンチックでドラマチックなメロディーを楽しんでほしいという。ピアノは加藤洋之さん(東京都)。
「クラシックをより身近に感じてもらえたらうれしい」と山田さん。午後2時開演。全席自由。一般2500円、高校生以下1500円。チケットは同ホールなどで販売。