雨の日や寒い冬に わが家の「室内遊び」

雨の日や寒い冬などに外遊びができず、子どもも大人もストレスがたまったという経験はないでしょうか。そんな日にお勧めの「わが家の室内遊び」を読者に聞きました。

①ドールハウス
100円ショップで購入できるペーパークラフトタイプは、工作好きの子どもにお薦めです。接着剤やテープは不要で、土台からパーツを外して組み立てるだけ。パーツには数字が振られているので難しくありません。
店ごとに種類が異なるので、違う店に行くとつい買ってしまいます。遊んでいてパーツが取れたら接着剤で貼り付けています。(くるみママ・安曇野市・子ども小学2年)

②ガラスに描けるクレヨン
娘2人は幼い頃からお絵描きが大好きで、家の壁などに描いて困っていました。そんな時に文具店で見つけたのが「kitpas(キットパス)」。窓ガラスに描いて水で消せる筆記具と説明があり、即買いました。
12色入りで、一般のクレヨンと同様に持ち手部分には紙が巻かれています。娘たちは窓いっぱいに絵を描き、その間はとても静かで私も心穏やかに過ごせます。絵はぬれ雑巾で拭き取れますが、もったいなくて消せません。(びぃくん・松本市・中学1年、年長)

③アプリ
今年小学生になった息子が重宝しているのがNHKのアプリ「forSchool」。さまざまな教科・ジャンルの学習動画を配信していて、とても頼りになります。
工作が大好きな息子は、図工関係の番組を選んで視聴。「これ作りたいから新聞紙ちょうだい」と材料をもらいに来ることもあります。親と一緒に作るのも楽しいけれど、最近は自分で選び、自分で完成させることがうれしいようです。
親の説明で理解できなかったことが番組を見て分かったり、教科だけでなく防犯などの番組もあったり。子どもに知ってほしい情報が満載です。(いくさん・塩尻市・小学1年)

④スライム作り
図書館で借りた本を見ながら一緒に作ってみました。基本の材料は、洗濯のりと水が各300ミリリットル、ホウ砂(四ホウ酸ナトリウム)小さじ1。道具はボウル、ホウ砂水用の容器、混ぜる割り箸。洗濯のりとホウ砂は、ドラッグストアなどで購入できます。
子どもは色や混ぜる物を考えたり、作った後にそれで遊んだりして楽しみ、私も理科の実験をしているようで新鮮でした。スライムが布などに付いて取れなくなった時は、水で薄めた酢をキッチンペーパーに浸してこすると取れると教わりました。(ホイミソ・塩尻市・小学1年)

⑤ポップチューブ
蛇腹のホース状になった「ポップチューブ」。伸ばしたり縮めたり、チューブ同士をつなげたりと遊び方はさまざま。100円ショップなどで買えます。
子どもは曲げたチューブを幾つかつないでコースを作って小さい球を転がしてみたり、輪にしてお風呂に浮かべたり、チューブ内に水を流してみたり、文字の形にしてみたり。チューブを伸ばす時のプチプチ音や感触は大人も癖になりそうです。(ゆっちゃんママ・松本市・小学1年)

⑥ジャグリング
兄と一緒に「ジャグリングクラブ」に参加したのがきっかけで、家でも夢中でやっています。最初は難しくてできないことも、練習するうちに少しずつできるようになるのが楽しいようです。
お皿を回しながらY字バランスができるようになりました。(ナオ・松本市・小学5年)

■サイコロ出た目対決
子どもと2人で、さいころをそれぞれ二つずつ「せーの」で振り、出た目の数を足して数が多い方が勝ちという遊びです。ゲーム感覚で足し算の練習にもなります。(つばめ・松本市・小学1年)