池田町で“民家フォトスタジオ”オープン

フォトグラファー森木香蛍さん 池田町

「クッカ・ヤ・タハティ」。“花と星”を表すフィンランド語だ。そんな夢のある名のフォトスタジオが12日、池田町池田の住宅街にオープンする。子育て中のフォトグラファー森木香蛍(かほ)さん(38)がオーナー。「ハレの日」の記念写真だけでなく、気軽に足を運んでもらえる「民家フォトスタジオ」を目指す。
森木さんは京都育ち。カメラを仕事にするきっかけは、フォトスタジオで撮ってもらった、きれいな祖母の写真だという。後に遺影となり、森木さんの家に大切に飾られている。「自分も他の人を撮ってあげたいと思うようになった」
自然豊かな所で暮らしたいと、探して見つけたのが池田町。8月、築50年ほどの民家を借りられた。一部をスタジオにし、「花とハーブの里」をうたう同町の特徴と、星がきれいなことなどから前出の名前を付けた。
メインスタジオは小さいが、白やオフホワイトを基調とした優しい雰囲気。「子育て中のお母さんが、息抜き気分で来てくれたら」。小さなティピーテントや白い風船も、子どもたちになじんでもらいたいとしつらえた。床の間付きの和室でも撮影できる。
出張撮影にも応じる。「お子さんとの日常を写真に残してあげたい。終活写真もお付き合いしたい。明るい終活のお手伝いができたら。人々が働いている姿もカメラに収めたい」と夢は膨らむ。
フォトイベントも企画中。第1弾は11日、町交流センターかえでで、サンタクロース姿の外国人と一緒に写真に納まる「サンタフォトイベント」を開く。午前10時~午後3時。1500円と、10分ほどの間にサンタと話す姿なども収める4000円の2コースがある。要予約。
スタジオ撮影の基本料金は5000円で、カット数に応じて2500~3万5000円が加算される。問い合わせはメール(kahomoriki.design@gmail.com)で。