冬の安曇野の風物詩 穗髙神社 癒やしぬくもり「神竹灯(かみあかり)」

竹灯籠の揺らめく明かりが幻想的な雰囲気を際立たせ、癒やしとぬくもりの世界へ誘う
(4日午後4時38分)

竹筒に入れたろうそくの火をともす、冬の安曇野の風物詩「安曇野神竹灯(かみあかり)」が2日から、穗髙※神社の境内で始まった。1万本の明かりが揺らめく会場は、幻想的な夢世界。初日から3日間訪れ、癒やしとぬくもりの風情に迫り、心に映るイメージをカメラで表現した。

1万本の明かり揺らめく 幻想的な夢世界

竹灯籠は、大小さまざまなモウソウチクを3本組み合わせて作る。ほのぼのと浮かび上がる明かりと闇とのコントラストが、昼の光景とは違った世界をつくり出す。竹灯籠と華やかな和傘とのコラボレーションが6カ所あり、和の風情が際立つ。
炎の揺らめきを見つめていると、ぬくもりが伝わってきて癒やされる。視角的に目を引くのが、楕円(だえん)状の竹筒の切り口だ。撮影は画角360度の魚眼レンズで、まろやかな雰囲気を写し撮った。
イベントは、冬の新たな観光の目玉にと、市観光協会や宿泊施設などでつくる実行委員会が主催。大分県竹田市で開く「たけた竹灯籠『竹楽(ちくらく)』」を参考に、2011年に始めて11回目(20年はコロナ禍で中止)に。例年は3日間だったが、今年は開催日を増やし、9、10、16、17日(午後4~8時ごろ)も明かりをともす。
(丸山祥司)