革製品の磨き・修理など行う JOURNEY オリジナル品販売

靴クリーム瓶などで「ソイキャンドル」など

靴やかばんなどの革製品の磨きや修理を行うJOURNEY(松本市筑摩1)は、靴磨きに関連するオリジナル商品の販売を始めた。SNSで発信すると、早速県内外から注文が入ってきた。これからは信州を意識した商品作りをしていきたいという。
11月から、使用済み靴クリーム瓶に、精油を入れた大豆由来の「ソイキャンドル」を詰め、販売を始めた。靴クリーム瓶はおしゃれなデザインが多い。使い切るまでに何年もかかり、瓶に愛着を抱く人もいる。
代表の飯塚淳さん(28)自身、瓶の形が気に入り、小物入れなどに使っていた。「おしゃれな瓶を使わないのはもったいない」と考え、キャンドルとしての使い道を思いついた。「げた箱にあった瓶を、生活の中に取り入れ置いてもらえたら面白い」と話す。
1カ月ごとに「瓶を預かる月」と「発送の月」にし、瓶を持っていくと約1カ月後にキャンドルとして届くシステム。瓶は洗ってきれいにした物でも、靴クリームの色を残した物でもいい。色を残すとキャンドルと混ざり合って、自分だけの色が出せる。
クリーム75グラム入りの瓶が多いが、キャンドルは重量により10グラム当たり220円で販売している。
また、12月中旬には、コードバン(馬の尻の皮)製品のつや出しに使う「アビースティック」を限定販売する。一般的な材質は木と動物の角だが、ガラス製にした。安曇野市のガラス工房に相談し、握りやすさや軽さ、デザインなどを検討、1年がかりで完成させた。店のイメージカラーの紺と白を雪山に見立てた。牛革の自作ケース付きで販売する。
飯塚さんは、信州に合う商品を作りたいという。「自分は静岡出身なので、かえって良いところが分かる。長野県に還元できることは何か、考えていきたい」と話している。TEL0263・55・3949