酒楽 加工食品などで工場新設

県内で飲食店を展開する酒楽(松本市中央1)は、食品加工や通販事業のための工場を同市横田に新設した。
同社は今年、食品ロス削減を意識し肉の端材などを使ったペットフードブランド「ISOP(イソップ)」を立ち上げた。飲食業界の苦境が続く中、ペットフードのほかにも卸やネット通販など多角的な展開を目指そうと、国の事業再構築補助金を活用し大規模な工事を行った。
工場は食品加工免許と総菜免許を持つ部屋があり、大型のストッカー、瞬間冷凍機、真空パック装置などを備える。一頭買いする馬肉や鹿肉も保管でき、店舗の料理の仕込み、ペットフード製造、通販商品の冷凍や発送もここで担う。
販路拡大を目指し10月に大阪市の商業施設で開いたポップアップストアでは、「ジビエのペットフードをまとめ買いする人もいて、手応えを感じた」と同社。冷凍の山賊焼きなど通販メニューも今後増やしていく予定。
同社の食品加工などを担う部門「信州食材問屋飛脚」の磯尾猛さんは「設備が調ったので、自慢のジビエや郷土料理を全国に届けたい」と意欲を見せる。飛脚の = インスタグラム