山形村図書館でマイ本箱作り

好きな本入れて年末まで展示

山形村図書館は4日、村トレーニングセンターでワークショップ「マイ本箱を作ろう」を開いた。村出身の木工作家で「もりのくらふと」(松本市島立)主宰の吉沢紗也加さんを講師に7組10人が参加。完成した本箱にはそれぞれ自分の好きな本を入れて、年末まで「マイ本箱展」として同館に展示する。
吉沢さんがあらかじめ準備したホワイトウッドのパーツを組み立てた。やすりでの面取りは「手で触り心地を確認しながら削ると、味わい深く、手元に置いておきたくなるものができる」と吉沢さん。参加者は黙々と作業し、工具を使って穴を開けたり、ねじくぎを差し込んだり。作業を終えた人が、他の人に教える姿もあった。
父の土田岳史さん(46、上大池)と参加した怜史君(7)は「面白い」と工具にも興味津々で、完成した本箱には「『おさるのジョージ』を入れようかな」と笑顔。他の参加者を手伝っていた小林未来さん(9)は「工作を通じて学べることがたくさんあって、楽しい」。
吉沢さんは「自分で物を作ることが、生きる力にも物を大事にすることにもつながる。大人にも子どもにも物づくりを習得してほしい」と願っていた。