窯入れから窯出しまで もくもく体験館で炭焼き

施設を活用して伝統文化に触れてもらおうと、朝日村観光協会は本年度2回、村もくもく体験館で炭焼き体験を行っている。4~11日に開いた初回は、5人が参加し、窯入れから窯出しまでの一連の流れを計3日間かけて体験した。次回は来年2月に開く。
初日に窯にまきを並べ入れ、9日に火入れ。燃やし続けた窯を11日に開封した。鮮やかなオレンジ色に染まったまきを見た参加者からは「きれい」「暖かい」と感激の声が。3メートルほどの長い柄のシャベルで窯から炭を取り出し、砂をかけて冷やす作業は、熱さや重さなどで悪戦苦闘したが、声をかけ合い、交代しながら楽しそうに取り組んだ。
炭を全て出した後は、窯の余熱を利用してピザや肉を焼いて試食。あっという間にピザが焼き上がり、驚く声も上がった。
夫婦で参加した石田守彦さん(68、松本市里山辺)は「なかなかできない体験。持ち帰った炭は焼き肉や消臭剤に利用したい。訪問者に『自分が作った炭』と自慢もしたい」と笑顔で話した。
次回は2月5日に窯入れ、9日火入れ(参加任意)、12日窯出しの予定で参加者を募集中。定員は中学生以上10人(参加費1人2500円)、小学生以下5人(同1500円)。申し込みは1月27日までに村観光協会TEL0263・87・1935