松本城 観光客らで活気

松本市は正月三が日、国宝松本城の新春祝賀特別公開をした。無料開放された本丸庭園でさまざまな催しがあり、市民や国内外からの観光客でにぎわった。
3日午前10時の黒門前には、開門を待つ長い行列が。「国宝松本城古城太鼓」のメンバーが天守をバックに、出陣の様子を表す勇壮な曲などを演奏した。
黒門枡形には、2日にパフォーマンスを披露した松本蟻ケ崎高校書道部の大型書き初めなどを展示。3代城主・小笠原秀政と正室・登久姫に扮(ふん)した「国宝松本城おもてなし隊」と、記念撮影する外国人客の姿も見られた。
家族で訪れた市内の山田航大君(10)は天守を見上げ、「今年は勉強を頑張りたい」、妹の咲良さん(8)は「ピアノを練習する」、苺加(いちか)ちゃん(5)は「片付けをする」と、それぞれ笑顔で抱負を口に。
市内の妻の実家に帰省中に訪れた髙橋克志さん(30、埼玉県)は「息子が2歳になった。今年1年、家族が健康で楽しく過ごせれば」と願っていた。
城管理課によると、今年の三が日の入場者数は昨年より約1200人多い1万3241人だった。