【NEW!OPEN】食事どころ・尾張料理「臣(OMI)」(松本市神田1)

愛知の名物料理 手間ひまかけて

ひつまぶしやみそカツなど、愛知県の名物料理をこだわりの食材で提供する。
ウナギは西尾市直送の新鮮な「一色うなぎ」を炭火でじっくり焼き上げ、皮はパリッと香ばしく、身はふんわりと軟らかい食感が楽しめる。「ネギやワサビなど薬味を足したり、だしをかけたり、飽きずに味わえるのがひつまぶしの魅力」と同店。1日10食限定、3600円。
定食は信州米豚に八丁みそだれを合わせた「みそカツ」(1600円)、刺し身で食べられるほど新鮮なアジを使った「アジフライ」(1700円)など。
店主の安達英司さん(37)は名古屋市出身。料理修業を積み、10年前に妻の美季さん(36)の地元松本に移住した。「名古屋グルメというとB級感があるが、手間ひまかけたおいしい料理を伝えたい」
店名には戦国武将が活躍した時代の旧国名の「尾張料理」と銘打った。「『臣』は主君に仕える人という意味があり、誠実に料理に向き合いたい。祝いの席や普段の食事に気軽に利用してほしい」
午前11時半~午後10時。不定休。TEL070・9033・3224