山雅後援会がライチョウ保護へ寄付

サッカーの松本山雅FCを支援する「山雅後援会」は昨年、クラブのマスコット「ガンズくん」の就任10周年を記念して「ライチョウを守ろうプロジェクト」を展開した。生息域を侵す外来種植物の除去事業をしたり、保護策のための寄付金を募ったりした。
寄付金は昨年6~7月、クラウドファンディングを実施し、県内外の293人から393万円を集めた。手数料や返礼品の費用などを引いた分に、ホーム試合での募金などを加えた300万円を昨年12月、県に寄付した。
プロジェクトでは、ライチョウが絶滅の危機にさらされている状況を、マッチデープログラムやテレビCMで、サポーターや県民に知らせることもした。
後援会事務局の担当者・窪田浩明さんによると、サポーターでもライチョウが絶滅危惧種であることを知らない人が多いといい、プロジェクトが知ってもらう機会になったという。
「ガンズくんのモチーフを大事にしなくてはという思いが強まった。寄付金も含め、保護や繁殖事業の広がりに役立てば」と窪田さん。守るための活動を、今年も計画したいという。