小学6年生の黒柳彩さん 初めての水彩画展

安曇野市穂高北小学校6年の黒柳彩さん(12、穂高有明)は27~31日、カフェ&ギャラリーひつじ屋(穂高)で、初めての水彩画個展「自然」を開く。小学校の卒業記念に大勢に見てもらおうと、両親と企画。ハチドリやメジロなど鳥の絵を主に風景画も並べる。
父親の黒柳政登さん(44)は画家。2人は「師弟関係ではない」と口をそろえるが、彩さんは小さい時から父の隣で毎日絵を描いていたという。そんな彩さんのために、政登さんは「画用紙がなくならないように気遣っていた」と笑う。「幼児の頃から観察力があった」とも。
鳥を描くようになったのは保育園年長の頃で、家に巣を作ったツバメを「描いてみて」と、両親に頼まれたのがきっかけ。「ひながかわいかった!」と振り返る。さらに興味が増したのは3年生になってから。図鑑やタブレット端末で調べては描くように。特に好きなのはハチドリ。「飛んでいる姿がかっこいいから」
水彩画は小学校2年で始めた。学校で習ったのをきっかけに、「色がきれいに混ざり、淡く広がる様子が楽しい」と、家でも描くように。動画投稿サイト「ユーチューブ」を見て描き方を覚えることが多く、政登さんから指導を受けることはない。「好きに描くのが一番」と政登さん。
最近は水彩絵の具だけではなく、墨汁も使う。描く対象も風景や犬、ウサギ、リスなど広がってきたという。
午前10時~午後5時(31日は3時)。