【NEW!OPEN】うどん・居酒屋・おだしとおさけ ゑふ(松本市石芝3)

丁寧に仕込んだこだわりのつゆ

昼は天然だしが自慢のうどん屋、夜は全国の銘酒がそろう居酒屋として開いた。
都内の飲食店などに勤めた杉田尚店長(50)は、京都出身の料理の師匠から京風うどんの奥深さを学び、地元松本で独立した。うどんのだしは3種のイワシをベースに、日高昆布、カツオ、サバを使い、毎日丁寧に仕込む。塩分は控えめで「最後の一滴まで飲み干せるように」とこだわる自慢のつゆだ。こしのある国産小麦の麺は、メニューによって太麺と細麺が選べる。
「温かいおだしのおうどん」(620円)や寒い時季に人気の「鍋焼きのおうどん」(1380円)、みそ煮込みなど種類は豊富。生クリームを搾ったまろやかな「白い明太チーズクリームのおうどん」など変わり種も。
夜はおでんをメインに酒に合うつまみをそろえる。県内外から取り寄せる日本酒は約80種類で、珍しい銘柄も並ぶ。日本酒飲み放題は90分2500円。
「地元の人が気軽に通える店になれば。昼はうどん、夜は居酒屋というスタイルを定着させていきたい」
午前11時~午後2時、5~10時。水曜休み。TEL0263・87・2669