プロドラマー目指す筑摩野中1年山本さん

将来のプロドラマーを目指す松本市筑摩野中学校1年の山本櫂(かい)さん(13、寿小赤)は10日、プロドラマー、マーティー・ブレイシーさん(68)らが出演する音楽イベントに初参加する。プロとの共演は初めてで、「プロの音楽の世界を体感できたら」と期待を膨らませている。
イベントは「スーパーセッション松本場所」と題し、「LIVE HOUSE箱船」(大手1)で開催。プロミュージシャンと地元のアマチュアが一緒のステージに立ち、音楽を楽しむことを目的としており、同市では3回目。ロックバンド「もんた&ブラザーズ」のオリジナルメンバーであるブレイシーさんは、1回目から出演している。
山本さんは3歳ごろからドラムを始め、「曲中の楽器の音を聞き分けられる」というセンスを生かし、腕を磨いた。演奏する姿を動画で知り、その才能を認めたブレイシーさんは、山本さんが小学4年生の頃から個別指導をしている。
今回のイベントへの参加は、ブレイシーさんに誘われて決めた。「話を聞いたときはうれしかったと同時に、めっちゃ緊張し始めた」と山本さん。
ブレイシーさんとは「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」などの2曲を共演する予定だが、コロナ禍の影響でリハーサルは当日までなく、ほぼぶっつけ本番状態で挑む。
山本さんは「これまで、『耳コピ』でその曲のドラムをたたけるようにしていたが、これを機に、きちんと楽譜を読む勉強をしたい」と新たな意欲を見せている。
午後7時半開演。料金3000円(1ドリンク付き)。