松川村図書館で「ぬいぐるみのとしょかんおとまり会」

子どもたちの縫いぐるみを一晩預かり、楽しく館内で過ごす様子を写真に収め、迎えの際に「縫いぐるみが気に入った本」と一緒に渡す─。松川村図書館は「ぬいぐるみのとしょかんおとまり会」を、3月18日に開いた。小学生と未就学児計12人が、夢のある企画で図書館に親しんだ。
子どもたちは夕方、お気に入りの縫いぐるみと一緒に図書館に集合。絵本の読み聞かせなどを楽しんだ後、館内に敷かれた布団の上に縫いぐるみを置いて寝かしつけ、お別れした。
閉館後、目を覚ました縫いぐるみが本を読んだり、貸し出しの手続きをしたりする場面を用意し、職員が“こっそりと”写真を撮った。
2018年以来の開催。棟田聖子館長は「子どもたちに、日常と違う世界を体験してもらうのも図書館の仕事」と話した。