
体に優しい素材を使った商品を販売するマルシェ「+Natural(プラスナチュラル)な暮らし展」が28~30日、塩尻市広丘野村のコミュニティマーケットプレイス・ギャザで開かれる。食や日用雑貨などの県内15店が出店。企画、運営する市民有志は「いまの生活に少しずつ、ナチュラルなものを取り入れるきっかけになれば」と話す。
主催はパン・菓子製造の「ビオランド」(山形村上大池)、美容室「アパリエ」(松本市里山辺)、オーガニック精油販売「マビオ」(同市北深志2)の経営者。3者は自然に寄り添った暮らしの提案や、情報発信をするプロジェクト「プラスナチュラル」を2020年に立ち上げ、ワークショップやマルシェを開いている。
マルシェは昨年から始め3回目で、塩尻では初めて。「自然を意識した暮らしに関心を持つ人たちがつながることを願って開いている」と、ビオランドのシュラークさやかさん(44)。
出店はパンや菓子、スイーツ、弁当など食のほか精油、全身ヘアオイル、ソイキャンドルなどの日用雑貨。いずれも環境や健康に優しいものづくりをし、ほとんどが中信地域の店だ。「店主の思いを聞きながら買い物を楽しんでほしい」と、マビオの岡賢昭さん(51)は話す。
午前10時~午後6時(30日は4時まで)。各店売り切れ次第終了。出店者など詳細はインスタグラム。