【NEW!OPEN】スタジオ兼ギャラリー・BLUE HOUSE STUDIO(ブルー ハウス スタジオ)(朝日村針尾)

面白いことしたい人が集う場に

朝日村針尾の写真家宇賀神拓也さん(46)が30日、一般の人が使えるスタジオ兼ギャラリーをオープンする。
自分の暗室として利用する古民家の一部を改装。大きなオブジェも搬入できるよう、入り口の間口を180センチと広く構えた。14畳ほどのギャラリーの壁は一面白色。松本地域に平面作品向きの展示スペースがあまりないと思っていた宇賀神さんは、「好きに使える白いキャンバスを手に入れた感じ」と言う。
作品などを撮影するスタジオとしても利用でき、照明機材も貸し出す。今後、暗室プリントのワークショップも行っていく予定だ。
「もの作りをしている人や、面白いことがしたい人が、集う場所になれば。自分も刺激を受けたい」
オープニングとして5月7日までの午前10時~午後5時半、自身の写真展「今が満ちる場所」を開催。フィルムカメラで撮影した、メキシコのカラフルな街角のカラー写真や、飯山の雪山のモノクロ写真など「純粋に美しく、見ていて気持ちがいい」作品7点を展示する。
料金など利用に関する問い合わせは宇賀神さんTEL080・2252・6061