【中村小太郎・駆け出し百姓の自然農奮闘記】#52 明るく楽しく食べる「えんしょく」

市民団体えんしょくは2月に特定非営利活動法人NPOえんしょくになりました。手続き、いや~大変でした。
3年前から、農家が子ども食堂を担ったらどうだろうと活動を始めました。図書館や公民館で勉強中の子どもたちにおむすびを配る「おむすび中村屋」を子ども食堂として活動していました。ですが、どうも「子ども食堂」と聞くと子どもたちは敬遠するようでした。考えたら当たり前ですよね、誰しも自分が貧困層だと思われたくないし、思いたくないです。
そこで、「子ども食堂」をうたわず、明るく、楽しく、おいしいものを食べる場所をつくり、「えんしょく」と名乗ることにしました。
塩尻市内の公民館の食育室をお借りし、夏休みから毎週日曜午前11時開店です(長期休み中は土日)。市社会福祉協議会ボランティアセンター登録の市内の高校生たちの力を借ります。最近は授業で福祉の講座もあるようで、40人以上登録してくれるようです。夏休みにボランティアですよ!自分の高校時代がハズカシイ、ホントに。
子どもの居場所になるよう頑張ります。おいしさで子どもを笑顔に!行列のできる食堂を運営したい!おいしくてついつい行っちゃうよ。
今回は「えんしょく」の食材費用のご寄付をお願いします。クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」内の「NPOえんしょく」で探してください。お気持ちお預かりします。1000円からご寄付いただけます。