
安曇野市明科七貴のブドウ農家「ぼーのふぁーむ明科」は28日、オリジナルワインの試飲販売会を給然寺(中川手)大広間で開く。
明科天王原地区産のブドウのみで造る「天王原ワイン」を、新商品含め9種類試飲できる。フランス総菜の「シャルキュトリーリュース」(穂高有明)も出店する。
ぼーのふぁーむ明科代表の池上文康さん(64)は、「ワイン&アート」をコンセプトに、ラベルには地元画家の成瀬政博さんや松本深志高校時代の同級生の葛坂尚志さん(画家)らを起用。「善光寺ブドウ」とも呼ばれる日本固有種「龍眼」を6年がかりで育て仕込んだ「垣根龍眼シュールリー」をお披露目する。和食にも合うすっきりした白で、青い龍のラベルは娘の夏汀(なな)さんがデザインした。
池上さんは「コロナ禍で減ってしまった、人が集まり楽しく過ごせる場を提供したいと企画した。ワイン初心者の人も気軽に足を運んでほしい」と話す。
午前11時~午後5時。試飲は1杯300円。池上さんTEL090・8947・4197