
生活クラブ生活協同組合山形支部は28日、人と環境に優しいライフスタイルを目指すイベント「やまがたわくわくマルシェ」を、村おためし住宅とコミュニティハウス「ふらっと」(山形村6255)を会場に開く。食の安全や環境問題に関心を持つ人を増やし、人とのつながりをつくって地域を元気にしたいと、組合員が初めて企画した。
同支部長の窪田典子さんが「コロナで薄れてしまったつながりや人が集まる機会をつくり、地域を元気にしたい」と考えたのが発端。日頃から環境問題などに意識を高く持っている組合員が多く、「その人たちが大切にしているものを知る機会をつくりたい」と、マルシェの経験が豊富で、スローカフェマハロ(下竹田)を営む髙橋紀子さんに相談した。髙橋さんを実行委員長に開催を決め、組合員らに出展を呼びかけた。
当日はスイーツ、布小物、金属アレルギー対応アクセサリーなどの販売、酒かすせっけんや生け花などのワークショップ、ハンドケア体験、リメーク相談など、バラエティーに富んだ15ブースが出展する。
屋号を持って活動している組合員は多く「改めて多彩な人材に驚いた」と2人。髙橋さんは「多くの人に来てもらい、環境について考えてもらう機会にもなれば」と話している。窪田さんTEL090・5394・0518