松本市の市総合体育館(美須々5)で10月6日、「令和5年秋巡業大相撲松本場所」(信濃毎日新聞社など主催)が開かれる。日本相撲協会巡業部の千田川親方(元小結闘牙)らが6月28日、会場を視察し、信毎メディアガーデン(MG)も訪れた。
松本での開催は4年ぶり。千田川親方は、信州は御嶽海ファンも多く、相撲の盛り上がりを感じているとし、「力士との距離の近さが巡業の魅力。間近で写真を撮ったり楽しんでもらえたら」と話した。
巡業では力士の土俵入りや取り組みのほか、本場所では見られないユーモラスな「初(しょっ)切(きり)」や、相撲にまつわる歌「甚句」なども披露される。数量限定の大相撲弁当も予約受付中。
申し込みは信毎チケットセンター(TEL026・251・1547)や各プレイガイド。問い合わせは大相撲松本場所事務局TEL026・236・3399