
語り、演劇と演奏で世界の物語を楽しむ「夏休みおはなしファミリー劇場」は8月6日、松本市音楽文化ホール(島内)で開く。市社会福祉協議会島内支会の主催。
出演は、中信地区の語りの会や劇団・ドラマシューレ「星座」のメンバーなど小学生から80代までの64人。「さあ出かけようむかしばなし世界旅行へ!」をテーマに、演奏や映像を交えて6演目を披露する。地域で活動するコーラスグループなどが物語の世界を豊かに彩る。
脚本・構成・演出の美咲蘭さんは「皆で心を合わせ、潤いに満ちた和やかなステージをつくり上げたい。これから世界へ旅立っていく子どもたちと共に、世界各地の昔話を楽しんでほしい」と話す。
音楽監督・ギターの角田忠雄さん、ピアノの百瀬順子さん、二胡の野田裕子さん、アフリカ民族楽器の塩澤大地さんらが演奏するオリジナル曲は、毎回呼び物の一つ。島内公民館も協力して公演を盛り上げる。
「夏休みー」は、1987年から2019年まで33回を数えた「島内灯籠まつり」の一企画として毎年開催。コロナ下の休止を経て昨年から再開した。
午後1時半開演。入場無料。問い合わせは島内地区地域づくりセンターTEL0263・47・0264