火山などの仕組み英語で学習

英会話学校のエー・トゥー・ゼット(松本市高宮中)は、運営する「グリーンフォレストインターナショナルスクール」の夏季プログラムとして1~11日、科学やアートなど日ごとに異なるテーマを英語で学ぶ教室を開いた。7日は小学1~5年生12人が参加し、身近な材料を使って火山の噴火を表現した。
参加者は同校生徒のほか、普段は公立校など別の学校で学ぶ子どもたち。
外国人講師と英語でやりとりしながら、火山を作った。厚紙で模した山の内側にペットボトルを仕込み、中に重曹と洗剤を入れて、酢を注ぎ込むと、ボトルの口から泡が出てくるという仕組み。
“火口”から泡があふれて溶岩のように流れ落ちると、子どもたちから「スーパー・バブリー」と弾んだ声が。講師も「グッド・イラプション(いい噴火)」「ウェルダン(いいぞ)」と言葉をかけた。
同市二子小学校5年の関谷貫太郎君(11)は長く英語を習い、やりとりには苦労しない様子。「みんなで楽しみながらできた。学校の授業と違ってフリーに英語をしゃべれて良かった」と話していた。