育て!高校生起業家

塩尻市が主催して高校生起業家を育てるプログラム「エヌイチ道場」の第4期が、18日から始まった。今期は誰でも参加できる3日間連続のプログラムと、チームで事業化の仮説の設定や検証に取り組むプログラム(10月~来年1月)の二つで起業家体験をする。
18~20日は中信の高校生4人が参加。生徒たちは、地域で働く人と会って話を聞くほか市立図書館などの施設を見学。課題を見つけ、同市の起業家支援施設「スナバ」(大門八番町)スタッフや道場OB、OGらのアドバイスを受けながら、調査やインタビューも交え事業化のためのアイデアを練った。
20日はスナバでアイデアを発表。自律神経の不調で朝、起きられないなどの症状が出る「起立性調節障害」について理解を深めるイベント企画や、AIを活用し好みの商品を探すインターネットショッピングツール開発などの、プレゼンテーションと質疑応答を体験した。
松本深志高校2年の大池萌愛さん(17、山形村)は「将来、エコビレッジを作るのが目標。そこに向けて一つ具体的なアクションができて良かった」。
道場のOB、OGが運営に参加したのは、今回が初めて。1期生で兵庫県の大学に通う林充希さん(20、豊岡市)は、エヌイチに参加して事業創造の楽しさを実感、仲間もでき現在も活動を続けているという。「自分の時とは高校生の興味対象が変わっていて面白い。アイデア実現をサポートできれば」と話した。
新規参加も可能で9月17日まで募集中だ。詳細や申し込みは「エヌイチ道場」の公式ホームページで紹介している。