安曇野で絵と陶芸2つの作品展

安曇野市豊科南穂高のギャラリー&カフェ「あづみのコミューンチロル」は9月4日まで、松本市の画家・岩淵城太郎さんの作品展「白雨に影、さらわれて」を開いている。また3日まで、三重県で「不毅窯(ぶきよう)」を営む陶芸家・藪(やぶ)タケシさんの作品展「マグダケデスケドイイデスカ」も開催中だ。
岩淵さんの作品はアクリル画、コラージュが計30点以上。キャンバスや板にいろいろな色を塗り重ね、見えた形からインスピレーションを受け、仕上げた作品という。背がぴんと伸びた猫を描いた「猫背をやめた猫」など、動物や人物を題材にした作品が中心。抽象画などもある。作品は1万2千~5万円で販売する。ポストカード200円。
藪さんの作品展は、タイトル通りマグカップ約120点が並ぶ。藪さんの代名詞とも言えるトルコ青の他、ピンクや緑、白などの作品も。同じように見えても少しずつ異なり、一つとして同じ形はないという。1980~5500円。
午前10時~午後5時。火曜定休。TEL0263・72・3322