
「ビアフェス信州2023 クラフトビールフェスティバル in 松本」(ビアフェス信州実行委員会主催)が15~18日、松本市の松本城公園で開かれる。今回で7回目。県内の醸造所を中心に、26社110種以上のクラフトビールが味わえる。
ホップの風味が特徴のIPA、ペールエール、ピルスナー、スタウトなど、さまざまな種類のビールが登場する。果実風味のものもある。信州の食材を使ったフード、ジェラートなどもあるので、アルコールを飲めない子どもも楽しめる。松本城、アルプスを背景にした絶好のロケーションも、ビールを一層おいしくしてくれそうだ。
品質が向上し、アルコールの選択肢の一つとして定着したクラフトビール。ファンも増え、コロナ禍の中で3年ぶりに開催された昨年は、約1万5千人が訪れた。
松本城を後世に残すために活用してもらおうと、クラフトビール1杯につき10円を寄付する「一杯城主」の取り組みも行う。実行委は「クラフトビールと信州の食を味わって。にぎわいを創出できたらうれしい」と話している。
チケットは会場、パスマーケットで販売している。ビール5杯とオリジナルグラスのチケットは当日4200円。ビール1杯は700円(パスマーケットは660円)。事務局TEL0263・38・006