ニット作家の小林さんが作品展

松本市のカレーとおやきの店「something tender(サムシングテンダー)」(大手4)で29日まで、ニット作家・小林瑠美さん(41、飯田市)の個展が開かれている。
ヨーロッパの毛糸で編んだカラフルな靴下をメインに、ネックウオーマー、レギンスなどを展示販売。訪れた人が編み物をするきっかけになればと、普段使っている毛糸も販売する。
小林さんは保育園児の頃、母親に編み物を教わり、約10年前から「るうれる」という屋号で活動する。「編み物はとにかく楽しい。足元が少しでも華やかになるよう、履く誰かのことを思って編んでいます」
コロナ禍をきっかけにセーターを編み始め、ニットデザイナーの編み図を基に試作する“テストニッター”をしながら目下勉強中。そうした作品も展示する。
正午~午後5時(水曜のみ3時までと午後6~9時)。木曜休み、不定休。11日午後2~4時、編み物経験者を対象に小林さんと一緒にお茶を飲みながら編み物を楽しむ会を開く(500円、別途1オーダー、予約優先)。同店TEL0263・88・8861