「明科ふきぼこの家」オリジナルの縁起物“上向き福だるま”手作りの味わい人気

正月を前に、安曇野市社会福祉協議会が運営する地域活動支援センターすてっぷワーク明科ふきぼこの家(明科東川手)の利用者が、オリジナルの縁起物「上向き福だるま」の製作に追われている。手作りのため、顔や大きさなどが一つ一つ異なり、味がある。
丸めた新聞紙に糸を巻いて形を整えて芯にし、その上に和紙や包装紙を貼って乾かす作業を10回繰り返す。底に穴を開けて芯を取り、アクリル絵の具で着色。顔を肌色に塗り、眉や目、口を描いてからニスを塗ってつやを出し、底にフェルトを貼って完成させる。他の仕事をしながらのため、完成するまで1~2カ月かかるという。
色は、一般的な赤のほか金や黄、紫、ピンク、水色などさまざま。来年のえとにちなんだ竜の図柄も。胴の部分に「招福」など縁起が良い言葉の他、「なかよし」「絆」といった文字が入ったものもある。
ファンも多く、「色や言葉のオーダーもある」と主任の木口圭子さん。通年で販売しているが、11、12月が全体の3割ほどを占めるという。木口さんは「利用者が一生懸命心を込めて作っている。一つしかない縁起物のだるまを手に取ってほしい」と話す。
同施設の他、セブン─イレブン安曇野インター北店、龍門渕てらすなどで販売。500円。ふきぼこの家TEL0263・62・3543(平日午前9時~午後5時)。