移ろう四季感じて 「ぴんぼけ倶楽部」写真展

大町市を拠点に活動する写真サークル「ぴんぼけ倶楽部(くらぶ)」は13~18日、写真展「季節の物語」を同市大町のギャラリー・いーずらで開く。10人の会員がこの1年間に県内外で撮影した風景写真を主に計33点を展示。全紙サイズの作品を季節順に並べ、移ろう四季を感じながら鑑賞できる。
日の入り後の群青色に染まった空を背景に咲く松本城(松本市)の「駒つなぎの桜」、紅葉の時季にピンクにライトアップされ花が咲いたかのような霊松寺(大町市)のサクラ、長野・山梨県境の金峰山山頂から2月の早朝に写した富士山など、色彩豊かな力作が並ぶ。
この他に数人の会員が好きなテーマや場所で撮影した作品のコーナーも設ける。
髙橋政和会長(57、同市常盤)は「個々の作品と、会場全体とで季節感を味わってほしい」と話す。
午前10時~午後5時(18日は4時)。髙橋会長℡090・2409・9956