医師・中村哲さん映画「荒野に希望の灯をともす」安曇野で6月23日に上映 高校生も準備に協力

アフガニスタンで活動中の2019年に武装勢力に銃撃されて亡くなった医師・中村哲さんを追ったドキュメンタリー映画「荒野に希望の灯をともす」の上映会が6月23日、安曇野市穂高交流学習センターみらいで開かれる。実行委員会(8人)の中に高校生もおり、準備に携わる。
映画はアフガニスタンやパキスタンで、病人を診ながら用水路を造る活動を続けた中村さんを追った作品。亡くなった後の様子も伝えている。
看護師で実行委員長の牧野勇気さん(36、穂高)が2月初め、安曇野での上映会を思い立った。すぐに配給元に連絡を取り、5月には撮影・監督の谷津賢二さんにも会うなどし準備を進めてきた。
メンバーの一人、篠塚彩乃さん(松本蟻ケ崎高校3年、三郷温)は4月、他の委員のインスタグラムで上映会を知り実行委員に。「厳しい現実を日常としていた中村さんを知った。映画から『私たちも何かできるかも』と思ってもらえたらうれしい」と積極的に活動している。
上映は90分で、午前9時半、11時半、午後1時半、3時半、5時半、7時半から。前売り券1200円、当日券は一般1500円、大学生1300円、中高生800円。9時半からの回は「子どもにやさしい上映会」としており、乳幼児の声も想定されるという。