税の役割伝え関心を 租税教室受講児童1万人突破

松本法人会青年部(川出哲敬部長・94人)が松本税務署管内の小学6年生を対象に開く「租税教室」。松本市島内小学校で6月4日開かれた回で、受講した児童数の累計が1万人に達した。
租税教室は、児童・生徒に税の役割を伝えることなどが目的。主催は同市租税教育推進協議会で、松本法人会青年部は2011年度から講師を務める。
部内で定期的に研修会を開き、内容や伝え方を吟味。授業回数は島内小で150回、受講児童数は累計1万35人になった。
この日、講師を務めた川出部長(45)は、分かりやすい例えや図などを示しながら、「税金は義務だから払うのではない。みんなで力を合わせて良い社会をつくるためにある」と説明。「どう使われているのか、誰が使い方を決めているのかに関心を持ってほしい」と訴えた。
受講した6年生の武井みなみさんは「税の種類の多さに驚いたが、税があるから社会が良くなるということも分かった」。川出部長は「少子高齢化が進む中、税に関心を持つことがますます大切になる。教室の回数を増やしていきたい」と力を込めた。