被災地「復興ブース」
テーマは「飛龍」。一人一人の可能性を開花させ、龍のように勢いよく飛び出し、101年目の新しい風を吹かせようという思いを込めた。
一般公開は7月6、7日午前10時(6日正午)~午後3時。能登半島地震後、石川県珠洲市の飯田高校とつながりができ、互いの特産品をそれぞれの文化祭で販売する。豊科側は「復興ブース」と銘打ち、塩やワカメなどを並べ、売り上げ金の全額を飯田に贈呈。震災の状況について同校生徒が語るオンライン企画もある。
ダンス部、書道部、吹奏楽部、LMC(軽音楽部)など文化部の発表も見どころ。生徒会長の土屋隼(はやと)さん(18)、実行委員長の上嶋美莉弥(みりや)さん(17)は「自分たちが楽しむだけでなく、被災地についても考える文化祭に。コロナが5類になり、豊高祭も1ランクアップし戻ってきた。ぜひ足を運んで」と話す。