
機能性・デザイン性よいものを
山好き夫婦の小林秀行さん、美音さんが、JR穂高駅前に開いた。「山を歩くことを楽しんでほしい」と「山歩山楽」をコンセプトに掲げる。
商品は、夫婦が実際に使ってみて良かったものや、機能性・デザイン性のあるものを取り扱う。アパレル用品は国内ブランドをそろえた。ザックや用品は、個人や小規模で制作販売を行うガレージブランド、地元職人のアウトドア小物雑貨など、海外を含めたレアなブランドも扱う。本格登山向けの道具はもちろん、日常使いできる商品は、おしゃれも楽しめる。
大阪出身の秀行さんは、幼少期から自然に親しみ、登山好きが理由で信州をベースとする企業に勤めた。昨年早期退職し、開店の準備を進めてきた。
店名はオランダ語で「渡り鳥」の意味。「すてきなものを作る作り手、来てくれるお客さん、雄大な山々…。そんな人、もの、ことを結ぶ場にしたい」との思いを込める。2階ではワークショップや展示などを行っている。
平日午前11時~午後6時、土日は午前10時~午後5時。火水定休。TEL080・2046・6095