塩尻の阿禮神社例大祭 おはやし祭典部員ら練習に熱

塩尻市の阿禮(あれい)神社(塩尻町)の例大祭は7月13、14日に開かれる。一帯の7区の氏子らが舞台(山車)を曳行(えいこう)し、14日夜に神社の境内に集結する。舞台に乗り、おはやしを奏でる各地区の祭典部員らが、練習に励んでいる。
当番区会の堀ノ内区の練習は6月1日にスタート。同27日夜は公民館で、15人ほどが威勢の良い音色を響かせた。部員30人のうち、女性が半数以上を占めるのが同区の特徴。以前は女性は参加できなかったが、17年ほど前に男性の担い手が減り、高校生以上の女性を募ったのがきっかけという。
16年前に女性初の部員になり、今も続ける中島智美さん(33)は「自分たちの姿を見てくれ、女性が増えたのはうれしい」。練習は本番の成功をイメージして取り組んでいるといい、「つらさもある分、当日の達成感は格別」と笑顔だ。
今年の例大祭は舞台の曳行ルートを一部短縮するほかは、コロナ前とほぼ同じ規模に。「俄(にわか)」と呼ばれる仮装行列や、神社から御旅宮(おかりのみや)にご神体を迎えに行く「御頭(おと)行列」も行う。
同区祭典部部長の米窪寛之さん(34)は「コロナの大変な時期を乗り越えての例大祭。氏子も住民も楽しめるよう盛り上げたい」と話している。