【NEW!OPEN】牛鍋専門店・牛鍋きんもくせい(松本市大手4)

気軽に立ち寄れる粋な店に

松本市の高級鉄板焼き店「燕十(えんじゅ)」(中央2)が手がける市内で初めての牛鍋専門店。老舗餅店「澤田庵」の跡地に開業した。
厚めにカットした和牛を鉄鍋で煮て味わう。すっきりめの割り下に自家調合の信州産甘みそを絡めるのが同店流。牛鍋(焼き豆腐、ネギ、白滝、卵付き)1800円(8月1日以降は2500円)。数量限定の桜鍋(馬肉)も同価格で提供する。
注文を受けてから炊き始める「土鍋御飯」も自慢の品。約1人前(1合)から5~6人前(3合)まで用意し、牛鍋を引き立てる味を追求している。
つまみ類は、ネギと牛すじなどを小麦粉に混ぜて焼いた「葱(ねぎ)焼き」や「馬刺し」「牛すじ煮」など。酒類はビール、日本酒、焼酎、ワインなどを用意している。
「燕十」オーナーの伊藤誠さんが新ジャンルで気軽に立ち寄れる店を目指した。店内はテーブル18席と個室(4席)1部屋。親しみやすい店名にし、「牛鍋をつつきながら一杯飲める、粋な店を目指したい」と話す。
正午~午後2時、5~9時。月、火曜と水曜昼定休。TEL0263・88・9010