JA松本ハイランド(本所・松本市)は、あぐり資材センター和田前広場(同市和田)で、同市波田のスイカ生産者2軒による直売と、JA直営の「JA松本ハイランドすいか」を扱う計3ブースが並ぶ「すいか村」を営業している。甘くシャリッとした歯応えが特長の当地のスイカ。夏の味を買い求める県内外のファンで、連日にぎわっている。8月16日まで。
贈答用のほか、自家消費用の手頃な価格のスイカも並び、発送に対応する。生産者のブースでは、来店者が生産者の話を聞きながら品定め。JA直営ブースは、すいか共選所(波田)の内部品位センサーなどで、糖度や熟度などの基準を満たしたと判定されたスイカを扱う。
スイカをデザインしたTシャツや靴、ピアスを身に着け、職場の仲間と訪れた浜松市の小木智子さん(60)は「ここのスイカは本当においしく、“シャリ感”が好き」。スイカ愛にあふれたいでたちで、たくさん買い求めていた。
すいか村の営業は24年目。生産者で“村長”の五十嵐範行さん(61)は「近年は予想不能な天候で苦労もあるが、一生懸命に手をかけている。おいしく食べてもらえたら」と話した。
午前9時~午後3時(売り切れ次第終了)。7月29日と8月5日は休み。同JA生活購買センターTEL0120・157・118(平日のみ)