鉄道巡りスタンプラリー 筑北村11月4日まで

筑北村は7月27日から、「ちくほく鉄道巡りスタンプラリー」を始めた。村内を通るJR篠ノ井線に注目し、今年のテーマは「鉄道」。旧国鉄時代の鉄道遺構や沿線の観光スポットなど、15カ所にチェックポイントを設けた。のどかな農村風景や鉄道遺構を巡り、「ローカル旅を味わって」と村観光課。11月4日まで。
西条駅、坂北駅、冠着駅の3エリアに、5カ所ずつチェックポイントを設置。旧線の廃線跡でれんが造りの外観が残る「小仁熊トンネル」(西条)、村の特産品を販売する「道の駅さかきた」(坂北)、近くに撮り鉄(鉄道撮影)のスポットがある「古司農村公園」(冠着)などがある。
専用アプリ「furari」(ダウンロードは=https://furari.jp/app_dl=から)を活用したデジタルスタンプラリーで、チェックポイントを巡るとスタンプを入手できる。11月4日までに応募すると、スタンプ数に応じて抽選で、季節の野菜BOXや坂井いちご園ペアチケット、温泉入浴券などが当たる。オリジナルグッズも入ったコンプリート賞もある。
スタンプラリーは、毎年テーマを変えて開催し4回目。石神仏にスポットを当てた昨年は、400人以上の参加者を集め、好評だった。村は本年度、廃線敷の整備を進め、ウオーキングイベントなどを開く予定で、新たな観光資源の周知にもつなげたい考えだ。村観光課TEL0263・66・2111