西アフリカで作られるアフリカ布のブランド「ウッディン」(ガーナ)。その製品の専門店「名古屋のアフリカ布ブランド“L”」が8月10~12日、松本市の中町・蔵シック館和室でポップアップショップ(期間限定店)を開く。生地や洋服、バッグ、アクセサリーなどの小物を販売するほか、洋服のセミオーダーを受け付ける。
同社代表の中川ももさん(25、松本市岡田下岡田)は、6月に初めてガーナを訪れ、「ウッディン」本社や工場、倉庫を見学した。持ち帰ったさまざまなデザインの布約550メートルの一部や、ガーナの伝統工芸品、ビーズ製品、アート作品なども販売する。
カラフルで独特なデザインのアフリカ布にほれ込み、多くの人に魅力を伝えたいと会社をつくった中川さん。初訪問したガーナでは「人々が家族のような無償の愛で接してくれた。私たちの活動を通してアフリカの良さを伝えたい」と来場を呼びかけている。
10日は午前11時半から、11、12日は午前10時から、午後4時まで。インスタグラムから。