松本市奈川の芝生公園｢フォーレストフィールド奈川｣で8月18日､とうもろこし祭りが開かれる｡同地区で循環型農業に取り組むNuuSfarmの南麻里子さん(32)､大和さん(33)夫婦が主催する｡
奈川の農産物の魅力を発信しようと開き2回目｡麻里子さんによると､標高の高い奈川地区は､朝晩の寒暖差が大きいことで野菜に甘みがぎゅっと入るという｡
昨年､自家栽培のトウモロコシを販売すると好評で､今年は規模を拡大｡地元農家や奈川小中学校で育てたトウモロコシを販売するほか､焼きトウモロコシや廃棄されるトウモロコシを活用したコーンクレープ､その他の野菜も販売する｡
同時開催の｢ながわ青空マルシェ＆マーケット2024｣は､アクセサリーや籠細工などのクラフトや､焼き菓子やラーメンなど飲食の販売も｡土地の有効活用を目的に昨年から始まり2回目｡
南さんは｢奈川は風の通りが良く涼しい｡おいしい農産物を味わったりマルシェを楽しんだりと､魅力を知ってほしい｣と話す｡
いずれも午前10時～午後2時｡