安曇野市の堀金公民館は7月30日~8月1日、「子ども公民館講座」と銘打ち、市内の小学生を対象に5講座を開き、32人が参加した。
講座は、けん玉と将棋、折り紙、絵手紙、ドローン。それぞれ市内の指導者が教えた。このうち折り紙講座は、同公民館長で生涯学習インストラクターの山田賢一さんが指導=写真。参加した鈴木明里さん(堀金小学校1年)は「家で折り紙をやっているけれど、知らない折り紙をたくさん覚えたい。難しい(ハート形と鶴が組み合わさった)ハート鶴が作れた」と喜んでいた。
講座終了後に毎日学習の時間を設け、学年ごとに自習。参加者は分からない問題を盛んに講師に質問していた。
子ども公民館は、「児童が公民館活動に関心を持つと同時に、記憶に残る夏休みになれば」と2018年から、コロナ禍で中止した20年を除き毎年開いている。