「私の絵、泳いでる!」北ア展望美術館が8月25日までイベント

池田町会染の北アルプス展望美術館は8月25日まで、3歳以上の子どもを対象に、「わくわく北アルプス水族館」をロビーの一角で開いている。小さな紙に描いた魚などの絵が、大きなスクリーンに投影され、水の中で泳いでいるように見えるお楽しみイベント。参加者は自分の絵を見つけて喜んでいる。
リコー製のアプリ「紙アクアリウム」を使用。クレヨンなどで描いた絵をスキャンし、その画像データを水中のように見えるスクリーンに投影するシステム。同美術館によると、子どもたちの絵は、当日の閉館時刻まで繰り返し登場するという。
9日は、町内2カ所の児童クラブが交代で訪れた。そのうち、池田児童クラブは31人が参加。5年生の中山未(み)莉(り)さんは、ジンベイザメやクリオネなどを描き、「自分の絵が本当に泳いでいて、うれしかった。水族館のようだった。今度は家族と来たい」と笑顔で話した。
午前10時~午後3時(閉館は5時)。同イベントのみの入場料や参加費は無料。同館TEL0261・62・6600