ささが寺子屋食堂 目隠しサッカー体験 備蓄品で調理も

松本市の笹賀公民館と笹賀地区子ども会育成会は8月5日、「ささが寺子屋食堂」を同館で開き、小学生23人が参加した。
夏休みの宿題を1時間した後、「松本山雅B.F.C.」の指導でブラインドサッカーを体験。目が見えない状態でプレーする怖さや難しさとともに、話す、聴く、思いやる大切さを学んだ。
昼食は、食生活改善推進員が災害時対応食として、消費期限が近い公民館の備蓄品を用いてチャーハンとオムレツを作り、みんなで食べた。妹の琳心(りん)さん(二子小3年)、琉亜(りあ)さん(同5年)と参加した松島璃央(りお)さん(同6年)は「ブラインドサッカーは思うようにできなかったけど良い経験になった」と話した。