県アマチュアゴルフ選手会の会長でもある松本市の大野弘治さん(81、島立)が、1ラウンドを自分の年齢以下のスコアで回る「エージシュート」の達成回数を伸ばし続けている。8月7日に200回に到達し、26日に早くも205回目を達成した。
201回目は、9日に松本浅間カントリークラブ(洞)で行われた「樋口久子カップ」で。78で回り、表彰式後に日本女子プロゴルフ協会相談役で同世代の名選手でもある樋口さん(78)から祝福を受け、二重の喜びに浸った。
29歳でゴルフを始めた大野さんは、76歳で56回目のエージシュートを決めた時に「3、4年後に100回」を目標に掲げた。
コンペには必ず参加し、ラウンドは月に13回ほど。3日連続でプレーすることもあるといい、近隣のゴルフ場のオフシーズンは、妻まつ美さん(76)ら家族と山梨県などに出かけてプレーを楽しむ。
健康の秘訣(ひけつ)は「よく寝ること」で、午後9時から午前7時まで睡眠。次の目標は「年齢が増えるので300回達成」と意欲を燃やしている。