メダカの飼育者が集まり販売する「MEDAKA FES in長野」が9月15日午前10時~午後3時、安曇野市豊科高家のANCアリーナ(市総合体育館)の多目的広場(芝生)で開かれる。最近注目されているメダカは、全国で同様の催しが開かれているが、県内ではまだ珍しいという。県内外から22ブースの出店がある。
岐阜県中津川市のメダカ販売店「rr_medaka」が主催する。当日は出店者が自慢のメダカを販売する予定。鳥羽大輔さん(43、松本市梓川倭)は、黄色の体色で、フリルのようなひれが光る「フロマージュ」など約20ケースを販売。荒井亮さん(34、同市波田)は白と黒のコントラストが美しい「和墨」など10~15品種を持ち込む。キッチンカーが4台出店する他、クワガタなどの販売も予定している。
品種の豊富さ、飼いやすさなどが、近年のメダカ人気の背景にあるという。鳥羽さんは「メダカの魅力を伝えたい。多くの人に興味を持ってもらいたい」、荒井さんは「幅広い年代の人が楽しめる趣味だと思う」と話している。
※1日に予定されていた「MEDAKA FES in長野」は台風のため15日に延期になった。同日の開催の可否は12日に決定する。問い合わせは林さんTEL090・1754・2960