2日間で実務者育成「動画編集CAMP松本校」開校

本格的な動画編集を学べる「動画編集CAMP松本校」が、松本市のJR松本駅近くのピレネビル(深志2)5階に開校した。2日間の指導で現場実務ができるまでに育てるカリキュラムが特長。講師の丸山悟史さん(43、里山辺)は「高まる動画編集需要と、増加する副業希望者をつなげたい」とする。
初日は午前10時~午後6時、2日目は午前10時~午後4時で、テロップの作成、BGM、色調補正などの基礎を学ぶ。受講後はオンラインによる動画視聴で復習できる。仕事の紹介もある。
教室内はパソコンを複数台設置するコワーキングスペースになっていて、動画編集作業ができ、講師の助言も得られる。「仲間と情報交換できることも利点」と丸山さん。
動画編集CAMPは、アズール社(東京)が国内を中心に約40校をフランチャイズ展開。松本校はPMP社(同)が契約して運営する。
丸山さんは、7年ほど前からホームページ制作や動画編集に携わってきた。近年、首都圏の企業を中心に動画を活用した広告の需要が急増。依頼を受けきれないほどだという。
「最新情報を短い動画で頻繁に発信する時代になり、動画編集者育成は必須。副業を考えている人は、隙間時間を活用して携わってみては」と話す。
受講料は説明会参加で2日間15万円。問い合わせはPMPへメール(pmp20211001@gmail.com)で。