空想の世界を表現 曽根原淳悟さん作品展

空想画家を名乗り、頭の中のイメージをキャンバスに表現している安曇野市の曽根原淳悟さん(35、穂高有明)は9月30日まで、作品展「JUNGO only ART展」を安曇野穂高ビューホテル(穂高牧)で開いている。「訪れた人の癒やしにつながれば」としている。
2階の大広間から大浴場までの通路に約30点が並ぶ。「森と湖の生活」は湖と大きい木をモチーフにした作品で、青が基調。大自然の安らぎが感じられる。
曽根原さんの作品を見たホテル関係者が「地元の若い作家の作品を飾りたい」と展示を依頼。この時季に合うよう青の海をテーマにした作品を選んだといい、「唯一無二の世界に、ゆっくりと触れてほしい」と曽根原さん。
作品展だけ鑑賞できる。作品は販売し、原画は4万円~、レプリカとグッズは1万円~、ポストカードは200円。同ホテル℡0263・83・6200(午前10時~午後9時)