「ラウレアフラスタジオ」集大成のフラショー

松本、塩尻、諏訪市などで活動している「ラウレアフラスタジオ」(三上沙代美さん主宰)は9月22日、第12回フラショーを塩尻市レザンホール(大門七番町)で開く。大がかりなショーは今回を集大成と位置づけ、最後にする予定。本番に向けて熱の入った練習を重ねている。
現代フラの「アウアナ」や古典の「カヒコ」、楽器を使ったフラなどハワイアン音楽をはじめ、「いい日旅立ち」「花」など日本の歌をフラバージョンにアレンジしたものなど全35曲を、生徒ら40人が披露する。
松本市梓川公民館で8月25日に行ったリハーサルでは、本番さながらのメークや衣装で動きや立ち位置などを確認。見守っていた三上さんは「年数を重ね、みんなが頑張って積み上げてきた。素晴らしい仕上がりになっている」と笑顔を見せた。
同スタジオは発足以来、「アロハの心を大切に」と活動してきた。三上さんの指導の下、4人のインストラクターが育ち、松本、安曇野市など数カ所で指導している。今回はその教室の生徒や、始めて1年ほどの生徒も出演する。事務局の上條法子さんは「次へのステップアップに向けた一区切り。今後も形を変えながらショーは続けていくが、最後のレザンでのショーを多くの人に見てほしい」と話している。
午後1時開演。入場無料。