子どもの送迎や託児などを地域住民が行う子育て支援の会員サービス「松本市ファミリー・サポート・センター」は9月4日、利用者と支援する協力会員、一般市民の交流会を市第三地区公民館(中央4)で開いた。市内の美容師・原田愛さん(44)を講師に、自分で簡単にできるヘッドスパの方法を学んだ後、茶話会をした。
原田さんは、頭にはいくつも筋肉があり、頭皮をほぐすことによりアンチエイジングにつながると説明。グー、チョキ、パーの手の形でできる頭皮への刺激のやり方を教えた。
「手で触れることによって、自分へ意識を向けることが大切」と原田さん。生後2カ月の子どもがいる川澄ゆうさん(39、同市)は「敷居の低いやり方で、育児の合間に取り入れられそう」。
同センターは協力会員の数が足りていないとし、随時募集している。資格は不要で、研修を受ければなれる。
次回の交流会は10月23日午前10時から。市あがたの森公園でウオーキングを予定している。誰でも参加でき、申し込みが必要。同センターTEL0263・34・3308