「あづみ野ランド」浴場をリニューアル 2種の風呂新設も

安曇野市の穂高クリーンセンターの余熱利用施設「あづみ野ランド」(穂高北穂高)で、浴場が8月、リニューアルオープンした。老朽化した機器の改修などのため昨年7月から休業していた。体育館を含む全面オープンは来年3月の予定だ。
浴場を2階から1階に移し、利用しやすくした。細かい気泡が出て白濁する「シルクの湯」と、一方の壁一面にヒノキの板を張った「ひのきの湯」の2種の風呂を新設。男性、女性週替わりで、それぞれにサウナなどがある。変わり湯は通常より熱めの男性43度、女性42度に設定する。
利用した人から「きれいになって気持ちがいい」といった感想が出ているといい、統括責任者の石塚祥寿さん(52)は「より多くの人に利用してもらえれば」としている。
午後1時半~9時。月曜休館(祝日の場合は火曜)。入浴料は大人(中学生以上)300円、子ども(2歳~小学生)200円。11枚つづりの回数券は大人3千円、子ども2千円。