全国の被災地で炊き出しボランティアを行う「松本市炊き出し隊みらい」代表の浅田修吉さんが9月4日、「子どもの支援・相談スペースはぐルッポ」(浅間温泉1)を訪れ、かき氷を振る舞った。
未就園児から大学生までとスタッフら約30人が、イチゴやブルーハワイなど好みのシロップを“注文”。全部がけを頼む子やお代わりに来る子もいて、食べ終わると一人一人「おいしかったです」と浅田さんにお礼を伝えた。
振る舞いは、みらいの提案で昨年から始め3回目。「お世話になっているお礼がしたい」と思っていたはぐルッポの西森尚己代表が、能登半島地震直後からみらいが義援金を集めていることを知り、はぐルッポでも集めることに。保護者や利用者、スタッフから寄せられた義援金を、サプライズで手渡した。
浅田さんは「使わせてもらいます。また来るよ」と、はにかみながら受け取った。